宿根草のマッスプランティング

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数株をまとめて植えて、自然な塊にみえるように植えることをマッスプランティングといいますが
(チェルシーフラワーショウ2017)

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自然の賜物、この感じになるまでは、数年かかりますね。

写真、右側に見えるピンク色の花は、ダイアンサス クルエンタス.すっくと美しく立ち上がり、支柱入らずで優美な茎姿がすばらしい。

この春はままつフラワーパークでも同じ品種がきれいに育ちました。耐寒性、耐暑性ともにあり。とカタログにはありましたが、蒸れは好きじゃないでしょうね。ダイアンサスは乾燥には結構強いですが。

写真、左に見えているスティパ・ギガンティアも、やはり大きな塊になったところが美しいと思うのですが、なかなか、いまのところ....、東京で試していますが、ここまでになれない。
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最初に植えたのは、10年ほど前の六本木のボタニカに。結局ススキは大きく育ったが。スティパは、エンジェルヘアーだけが残った。ベルゲニアも見事に育った。

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ピート・アウドルフさんのマッスプランティグは、当然、同じ株を数株固めてマッスに。ひとつの塊が1m前後か、それ以上もあり、大きいから。葉姿のシルエットなどもポイントですね。(ご自宅の庭)

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あの感じは、なかなか、独特だ。すぐには、きれいな塊になりにくい場合があり、いずれにしても、長年のプランツマンの経験と感と技術で。どの植物も、同じ環境で仲良く育つ。というのがポイントです。(スキャンプトンウォールドガーデン)


小さな小さな個人の庭では、3株でひとかたまり。などというのが、最低限のかたまりといえそうですが、品種によっては、その後大きくなっていくものもあり、その按配。ほどよく采配を振る。というのが毎年の課題です。

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今、秋植え宿根草の発注表を作っているタイミングですが、数や割合のこと。毎年毎年、これでよしということはなく....。今年の秋は、中之条や、はままつフラワーパーク、星の王子さまミュージアム、銀河庭園、駒場Shadeでも、新たな宿根草を取り入れてトライアルを頑張ります。
写真は、はままつフラワーパーク左側で咲くのは、半日陰でもいい感じで育ったテウクリウム ヒルニカム。耐寒性もばっちりで、箱根仙石原では、数年前の国バラで使った株を植えて、今年は7月下旬に美しく咲いていました。最初は一株だったものが大きなマッスに見えるように育ってくると、実にうれしく、壮観な感じです。