金沢将棋2 レベル300制覇!!!

ついに達成!!!ただし、先に書いておくと、後手番で勝てば手に入る金メダルを揃えただけで、駒落ちで勝たないと入手できない王メダルは1枚も手に入れていない。平手で勝てればそれでいいので、王メダルについては今は考えていない。

いつから金沢将棋2を始めたのかは記憶にないが、手元に残っている棋譜によれば、レベル8との棋譜が2014年9月4日となっている(レベル8のが残っているのは26手で勝利した面白い棋譜だからのようだ)。その頃なのであろう。なので、1年以内にレベル300制覇ということになる。まずまずではないだろうか。

レベル300分の金メダルの画像を載せておく。

何となく振り返っておくと、ここのブログで取り上げてきた通り、とにかく変な序盤が多い。定跡形になることが珍しいくらい。それはある意味意図的にそうなっているわけだが、「色々な戦形と戦える」がコンセプトなら、もっとその戦形の定跡通りの序盤にした方が面白いし、勉強にもなったのではないかと思う。読みを強化する練習としては力戦形もいいんだけど、これだけ、そればっかりというのはいかがなものかと。
あるいは、もっと奇襲というかハメ手の戦法を使ってきても面白かったかも。記憶にあるのは鬼殺しだけで、パックマンとかプロは使わないけど、ネット将棋ではたまに見る奇襲とかあると勉強にもなってよかった気がする。
まあ、可能性として、後手番の戦法が入っているレベルで先手番になったので変になってしまったというのはありそうだが(例えば、初手▲8六歩。これは角頭歩戦法をイメージさせるが、角頭歩戦法は後手番の戦法で後手が2手目に△8四歩と突けば戦法として整理しない)、そこももうちょっとうまくやって欲しかった。

なので、こちらの戦法も色々で戦法としてどう分類していいかよくわからないものの方がたぶん多いんだけど、たぶん、一番使ったのは「角交換四間飛車」。元々、後手番で相居飛車を指すのに自信がないため、後手番で居飛車相手に指せる戦法として覚えたもので、そういう意味では目的にあっていた。金沢将棋2に限らず、ソフトは角交換四間飛車を苦手としているという話もあり、勝ちやすかったという事情もあるが。金沢将棋2が角交換四間飛車を仕掛けてくることもあったので知らないわけではないようだったが。たいていの場合2筋を突破できて、指し手の方針を決めやすかったのも使い勝手がよかった点。
居飛車で指すときは基本的には棒銀。たいてい銀はうまくさばけて、手持ちにした銀をどう使うかという将棋が多かった気がする。力戦になってもとりあえず棒銀やっておけば形としてどうにかなっている感じはあり、やっぱり棒銀は優秀な戦法だと思った。ただ、金沢将棋2の受けが色々とおかしい。「歩を打つ一手だろ」と思う局面で打たなくて、それで8筋突破が受からなくなる場合が結構あった。2でない金沢将棋の頃からあった悪癖で、あれは何を間違えているのだろうか。
相振り飛車も結構あった。たいていは先手中飛車相手だが。途中までは先手中飛車には相振り飛車にすることにしていたので。今は対先手中飛車 完全攻略 の△5四歩・6四銀型をベースに居飛車で指すことにしている。金沢将棋2ではこの本の通りというか似たような展開にすらなったことないけどね。なので、後半はほぼ相振り飛車は指していない。実は対石田流も今は相振り飛車にする方針にしているのだが(これは今も変えてない)、金沢将棋2は一度も石田流は指してこなかった。ちょっと意外。
横歩取りももっと試したかったが、記憶にあるのは4回だけか。△4四角戦法が1回、△4五角戦が3回。横歩取り超急戦はやっぱり面白い。相横歩も試してみればよかったか。

あと、金沢将棋2は大駒を切りやすい傾向にあるのはなぜだったのか。形勢が悪いときに大駒を金や銀と交換してそれを守りに使うという展開はよくあった気がする。守りを固めた状態の評価値が高いのだろうか。攻め味がなくなるので、ジリ貧で勝ちにくい将棋になるだけだと思うのだが。まあ、こちらもなかなか決められないので、大変ではあったが、負けにくい将棋にはなっていたと思う。

金沢将棋2の棋力はどの程度なのかは客観的には私にはわからないが、終盤がソフトにしては強くない印象を受ける。ソフトと言えば、詰みを逃さない印象があるのだが、金沢将棋2は後で激指で検証すると詰みを逃している場合がある。低いレベルだけの話かと思うとそうでもなくて、レベル292で、私が逃げ間違えて9手詰めくらいの詰みが生じて、私が「あ、詰みじゃん。間違えた」と思っていたのに、詰ましにこなくて、逆にこちらが詰まして逆転勝利というのもあった。こちらの詰みも7手の簡単な詰み。ソフトがこれを見逃すのにはかなり驚いた。他にも詰めろを受けたつもりかもしれないが、受けになってなくて、そのまま詰んだりとか、自玉の詰めろに気がつかずにこっちに詰めろをかけてきて負けるとか。正直、私よりも終盤は弱いと思った。まあ、対人戦を思わばリアルとも言えるけど、ソフトらしくないとは思った。
序盤中盤は激指視点ではもちろんまだまだであるが、私から見ればそこそこなので、何とも言えない。でも、「お、ありがたい」という手が結構あったので、「強い!」という印象はない。まあ、そういう意味では私のレベルにあっていたとは言える。

とかまあ、書いているけど、現実問題として、今でも総合的には私よりも強いとは思う。レベル250を越えた辺りでは、明らかに勝率で言えば、私は圧倒的に負けているだろう。今でもレベル290以上に5割以上勝てるという自信はない。将棋はミスをしたら負けるゲームだから、大きなミスをしないソフトはやっぱり強い。こちらがミスをしなければいい話ではあるのだが、やっぱり読み抜けはあるし、なかなかそうはいかない。それでも、じっくり考えれば読む抜けが減った気がするので、それは金沢将棋2と指した成果だと思う。ミスをするのはたいてい「ここはこれでいける!」とぱっと指したとき。うまい切り返しがあったりして、「あっ!」ってことは結構あった。見たことない序盤から中盤に入った辺りがミスが出やすかった気がする。それは経験の問題でもあるが、しっかり読めてないってことなのだろう。

少なくとも、金沢将棋2とじっくり指すことで、私の棋力は向上したはずである。読み抜けは減ったと思うし、結構先まで読めるようになってきたと思う。比較的長手数の詰みもそこそこ見えるようになってきた気もするし。今もまだネット対戦を含めた対人戦にはあまり興味がない状態のままであるが、しばらくはソフトと指して将棋を楽しんでいこうと思う。
激指のレーティング戦に戻るか、途中で放置している他のiPadの将棋アプリに戻るか。まあ、当然ながら好きにやっていくつもり。