レベル300に△4五角戦法で勝利!!!

やった、ついに勝ったよ!金沢将棋2レベル300制覇!!!
あまり特筆すべきところのない棋譜になってしまったが、これは記念なので載せておく。

いや、実はレベル300には明日挑戦しようと思っていて(出掛ける予定ではあるが、まるで時間がないわけではないので)、ただ、ちょっと「レベル300はどんな戦形なんだろう」と軽い気持ちで指してみたら、横歩取りの形になって「レベル300で△4五角戦法試すとどんな感じ?どこまで定跡通り?」と思って指していくと、(こちらにとって)いい感じの局面になったので、真面目に考え始めて、そのまま勝ってしまった。
正直1回目の挑戦で勝てるとはまったく思ってなかった。思ってなかったけど、1回で勝てたことは大変嬉しい。これまでのレベルとの戦いでは何度もというか、基本的には負けた将棋の検討結果から激指に教えてもらった手を使って勝ってきた。それはそれで勝ちだと思ってここまで無理矢理進んできたが、最後のレベルは自力だけで勝ちたいという思いはあった。まあ、実力的に無理かもしれないとも思っていたが。
しかし、実際には1回目で勝った。つまり、激指に教えてもらうこともなく勝った。実力で!「レベル300に実力で勝った」と胸を張って言えるのがとっても嬉しいのである。

一応、棋譜解析のグラフも載せておく。短手数だし、後で説明するけど、途中から詰みを逃していることもあって、ほぼ意味のないグラフだけど。

激指のデータによれば左図まで定跡通り。△4五角戦法の定跡として本線とされている▲3六香と打つところで、▲8七飛と打っているわけだけど、激指によればこれも定跡。
で、後手は△2六飛と打って、左図までが激指には定跡として入っている。実はこの前に▲8九飛成にかえて▲3六銀と打つ方が激指としては本線の定跡となっているが、金沢将棋はその手は指してこなかった。
実はこの展開はレベル290のときにもあって、そのときは私が定跡をちゃんと調べておらず、左図で△2八馬ではなく△3八銀と打って激指からすれば少し形勢を悪くしていたのが、その後、逆転というか金沢将棋2の手が甘く勝った。が、その後、激指で検討して、この△2八馬が定跡であることを知って、今回はそう指したということ。

そして、恐ろしいことに激指の棋譜解析によれば、定跡が終わったその次の手である、右図の▲4八金が敗着とのこと。激指によれば、▲6五桂として互角らしい。横歩取り超急戦恐るべし。
まあ、確かに本譜の△3九馬は味がよいなあとは思ったけど。飛車先は通るし、後で金を取る手も大きそうだし。激指によれば△3九馬で500点くらい後手がよいとのころで、互角から500点になるのでは敗着と評価されるのもしょうがないところか。

ここでまた激指に好手と判断された手を。左図の△6五桂は好手とされた。ここもやはり時間を使って考えた手だけに嬉しい。
単純に7七から玉が逃げ出すのを防ぐという意味と本譜のように5七の地点を攻めるという狙いもある味のよい手で、これはいい感じの手だと思った。
実際には7七の地点を防ぐということから発想した手ではあったが、5七を攻めるのが厳しいことも認識はしていたので、ここはうまくいったと言えよう。

しかし、激指によればここからがグダグダである。
上記の好手から1手進んだのが右図である。金沢将棋2が突然龍を切ってきたので驚きつつ、ぱっと龍を取ったのだが、なんとここで詰みがあるとのこと。
△4八馬▲同玉△3九角▲5九玉△5八銀以下という感じ。考えもしなかった。さっきの好手が台無しな感じ。やっぱり7七に逃げるのを防いでいるのも5七に利かせているのもどちらも大きく、確かに詰む。
形勢は既に大差で、詰まさなくても逆転の目はほぼないけど、詰みがあるなら詰まさないと。金沢将棋2のレベルが高くなってから、詰みを逃さないように気をつけて指してきたし、実際、詰みの見逃しはかなり減っていたのに、最後にやっぱり出てしまったのは残念ではある。
まあ、「一手を争う厳しい終盤なら詰み筋を探したかもしれない」と思っておくことにする(ただの言い訳ですが…)。

以下、しばらく詰みを逃し続けるわけで、激指の形勢判断も詰みがあるとしか言わない局面が続くわけだが、▲6八玉と指したところで、ようやく(?)詰みが消えて、左図の△5七香成からはこちらはほぼミスはなく、先手の受け間違いもあって(▲5七玉と取った手が悪く、そこは▲7七玉と逃げるべきとのこと。まあ、形勢は大差のままだが)、きれいに詰まして勝った。
詰み筋が見えたときにはちょっとドキドキした。何度も読み直して、間違いがないことを確認したよ。

これで、無事に金沢将棋2のレベル300までにすべて後手番で勝利で金メダルを揃えた。この上に王メダルというのもあるのだが、それには駒落ちで勝つ必要があるので、面倒なのでやらないことにする。次は何やろうかなあ。激指のレーティング戦もいいし、iPadのアプリでまだ制覇してないのもいくつか残っているし、どれやろうかなあ。